日航ジャンボ機墜落事故に想う・安全をお守りするCAの資質とは?

8月12日ですね。

CAを目指す者が忘れてはいけない痛ましい事故(事件の向きもありますがここでは一般的に事故とします)、日航ジャンボ機墜落事故の日です。

私は小学2年生くらい。
遠くに見える山を見ては、こんなところにジャンボ機が突っ込んでいっぱい亡くなったんだ・・・と衝撃を受けたことを鮮明に覚えています。TVでは連日、ご遺体の特定ができた人のカタカナ名がテロップで流れ続けていました。ご遺体の確認の難しさや状況は、山崎豊子さん著『沈まぬ太陽』にも書かれていますね。毎日毎日。暑い日でした。お盆の帰省の方も多かったでしょう。自分のこととして捉えると、本当にいたたまれなくなります。

 

飛行機が飛ぶという今では当たり前のことが、「安全」という大きな大きな基盤の上に成り立っていることを本当に理解しなくてはなりません。

 

胎児を含む521名という多くのかけがえのない命が奪われました。

CA業務は、命をお守りするということ以外に本質的なことで言えば必要ありません。

では、命をお守りする業務を遂行する資質は持っていますか?

そもそも安全を保つ、命をお守りする資質って何でしょう?

 

考えてみて下さいね。

 

答えは決まっていなくて、自分で想像を広げて是非あれこれと考えてみて欲しいと思います。

そして、今の段階で足りていない場合は、それを得るために何をするべきか?考えてみてほしいと思います。

 

少しおかしいなと思ったことを同僚や先輩、乗員に自分から伝えられる積極性かもしれませんし
そんなの大丈夫だよ、と言われたときにそれでも意見を言えるタフさかもしれませんし
毎日同じ安全業務を丁寧に遂行する地道な努力の力かもしれませんし
機体の異変に気付く力つまり平常の状態をしっかり捉えておく力かもしれませんし
情報をシェアしてウォッチするチーム力の根幹となる巻き込み力かもしれませんし
チームがうまく機能するための日頃からの人懐こさや感じの良さかもしれませんし
日本人以外のクルーと情報が正確に共有できる語学力かもしれませんし
疲れても毎便高いレベルで安全業務を行える体力かもしれません。

 

よく言われる、責任感や観察力などの抽象的な単語の持つ具体的な状況や意味を、ぜひしっかり考えて言語化していきましょう。

 

他にも大きな事故を知ることで、飛行機にCAとして乗務することの意味を今一度考えていきたいものです。
参考までにこの50~60年で起きている事故の一部を載せておきます。
・全日空雫石事故
・全日空羽田沖事故
・日本航空350便墜落事故
・日本エアシステム着陸失敗事故

そのうえでCAを目指す方はこちら↓↓↓