1. HOME
  2. ブログ
  3. Ⅳ. CA面接
  4. CA面接で時事問題に強くなる方法

CA-Column

コラム

Ⅳ. CA面接

CA面接で時事問題に強くなる方法

「時事の話題が苦手なんです・・!」
という方がいます。
気持ちはわかります。
幅広い世間の出来事に対し
自分の意見を述べるだなんて
難しいし構えてしまう。
きっとそういうことだと思います。
そんな方に読んで欲しい記事です。

    なぜ時事問題が扱われるのか

まずここを考えてみると良いと思います。

エアラインスクール講師をやっていて感じたこと、
それは
特に新卒の方に言えますが、
きちんと社会のことに関心を持っている人もいれば
遊びに精を出した学生気分のままという人もいる、ということ。

もしも自分が面接官だったら、
社会人として頑張っていきたい!
という気概を持って就活に臨んでいる人と
学生気分のまま就職活動してしまってる人の
どちらの人を採用したいですか?

ということです。

時事問題を面接で出すのはそういうところを見たいからです。

日々どんな社会の出来事に関心を持って生きているのか
社会情勢についてどんな考えを持っているのか
日本だけでなく世界のことにもアンテナが張ってあるか
時事問題を通してそこを知りたいと思っています。

質問への答えの内容の質、ではなく
日頃の生きる姿勢、考えを知りたいのです。

 

    時事問題へのおすすめ対策

「時事問題って広すぎてどうやって対策したら良いかわからない!」
「気が遠くなる!」

わかります。
広い、広いですよね。
新聞だって全部に目を通そうと思うと
何分かかるかわからないですよね。

そこで、おすすめの方法です。

 

その1

ずばり、

新聞スクラップ。

「なーんだ・・・」

と思ったかもしれませんね(笑)
でもこれ、王道です。
たくさんの(適当な)情報で溢れかえる現代において、
しっかりと責任を持って書かれた記事が多いのが新聞という媒体。

そこで気になった記事を切り抜きノートに貼ります。
気になったものでいいんです。

そしてこの後が肝心。
なぜ気になったのか。
どこが気になったのか。
記事に対し自分はどんな考えを持ったか。

を書き出します。

これを毎日3記事必ずやる、
などtodoにするとかなりのスピードで
社会の出来事で知っていることが増えていきます。
日本のこと、世界のこと、航空業界のこと、
のような感じで決めても良いですね。

知っていることが増えると
苦手意識が少なくなっていきます。
読み返せるスクラップは、
努力が可視化できるので受験当日にも自信をくれることでしょう。

 

その2

 

TVのニュースで気になったものを
携帯のメモ機能に音声入力で記録する、

または
ネットニュースを見て気になったものを
スクリーンショットで保存する、というもの。

いづれもあとで時事ノートに書き写して残し、
スクラップ同様に自分の意見を書き込みます。
そうすると、
電車の中でもちょっとした隙間時間に積み重ねていくことができますよ!
しかもスクラップほど気負わずにできるのが良い。

③    まとめ

時事問題は社会人としての準備度合いを見られています。
既卒の場合は、社会人の一員として
どのような考えを持って生きているかを見られます。

一般的なきれいな答えではなく、自分はこう思う
という意見をしっかり伝えることが大事。

そのために
日頃から多くのニュースに触れ、
自分はどんな考えなのか書きだすことで
「何かに対する意見を持つ」ことに慣れます。

それは、入社以降も指示を待つのではなく、
自分から考えて行動できることにもつながってきますよ!

とにかくまずは1週間
やってみてください。
少しずつ苦手でなくなっていることに気づくはずです。

 

✈ 総合コースはこちら

✈ 体験レッスンはこちら

 

関連記事