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CA-Column

コラム

Ⅳ. CA面接

「嵐」の会見から学ぶ面接での好印象


「嵐」が突然の活動休止で、
あちこちで記者会見の様子が
放映されていますね。
嵐ファンではない私から見ても
非常に感じの良い受け答え、
心が尽くされた言葉たち、
素晴らしい会見だなあ!と唸ってしまいました。

なぜ、あそこまで感じが良い
いわゆる好印象な会見だったのか考えてみました。
面接でも活かせることがあるのではないか、と思うのです。

アイコンタクト

アイコンタクトはインタビュアーに対して
誰もがする当たり前の行為だとは思います。

嵐の方たちは目だけでなく
「体」をインタビュアーに向けていたのが
とても印象が良かったですね。

「あなたに伝えています」という誠意が体全体で伝わりますよね。
面接で置き換えると、例えば
グループディスカッションで円形に座るとします。
隣に座っている方に話をするときや
話を聴くときに体を向けてコミュニケーションをとったら
どんな印象でしょう?
とても感じが良いと思いませんか?
「ああ、ちゃんと聴いてくれているな」
「この人に話したいな」
と感じると思うのです。

表 情

感情の乗った表情、これもとても印象が良かったですね。

申し訳ない気持ちでいっぱい
ファンの皆さんにしっかり伝えていきたい
一緒に2年走って欲しい

いずれも言葉通りの表情が見て取れました。
視覚情報である「顔の表情」は
聴覚情報である「言葉」よりも優先されて認知されます。

「申し訳ないな、でも5人で出した着地点だから
理解してほしい、一緒に2年間楽しんでいきましょう」
表情が言葉に温度を与えて聴く側は
「そうか、わかったよ、5人の選択を応援するよ」
という気持ちになるのではないでしょうか?

面接に置き換えてみると、
例えば、辛かった経験を答えるときに
辛い場面では苦しそうな表情をすれば
より臨場感を持って聴いてもらえますよね。
それは、「この人はお客様と対峙したときにも
きちんと心を表現できる人だろう」

という印象につながります。

短い文

これは櫻井くんの回答に終始感じていたことです。
まず結論をはっきり言い、
その説明を短い文で話していました。
はきはきと、活舌よく。
非常に聴きやすかったですよね。

一文が短いと聴く側は理解がしやすいんです。
「、」で続く長い文章は
聴いているうちに
「何の話だったかな?」となりかねない。

他のメンバーには長い文の方もいましたが
櫻井くんは抜群でした。
キャスターを務めていたこともあり
言葉や伝え方について相当勉強されたのだろうな
と感じざるを得ません。

面接でも、ぜひ見習いたい部分です。

自分の言葉で

そして、最も素晴らしいと感じたことは
「自分の言葉で伝えている」こと。

自分の気持ち、ファンの方への想いを
きちんと自分の言葉で表現していることが
誰もに伝わってきたと思います。
暗記とか、用意された原稿なんかではなく
普通の会話のように自分の中から出てくる
言葉として発信していました。
たどたどしくても自分の言葉で伝えていました。
これが、素晴らしい。

面接で例えると、
丸暗記の人というのはやっぱり
わかってしまいます。
感情がタイムリーに乗らないからでしょうね。
ある程度覚えていく質問もあるでしょうが、
完璧でなくとも自分の言葉で
気持ちを乗せて伝える姿は
印象が良いということを知っておいて欲しいなと思います。

いかがでしたか?
こんなふうに、日ごろから印象の良い
話し方だなと思う人を観察・分析してみると
自分に活かせると思います。

そしてぜひ生活でアウトプットしていきましょうね~!

以上、娘を嵐のライブに連れていきたくなった
Emikoでした!(笑)

 

 

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