CA受験 人と差がつく!感じの良い印象のつくり方
客室乗務員受験で受験生に接していると、話す前から「いいな」と感じる人はいます。
それは面接本番で面接官も感じることだと思います。
この、「何となく感じがいい」とは、もし自分がそうなれたなら とても有利に面接が進められると思いませんか?
今日は、感じの良い所作や空気感の磨き方についてお伝えいたします。
”何となく感じが良い” の正体とは?
まず、どのような所作や仕草を人は感じが良いと思うのかについて見てみます。
● 動作にメリハリがある
● 先端が美しい
● 姿勢が良い
● 絶えず微笑みをたたえている
これらは、客室乗務員の訓練でも教えられることです。
これが出来たら まず間違いなく良い意味でチェックされます。
だけれど・・・
これって一朝一夕にはできない事ばかりですよね。
なので、日ごろから癖づけておくことを強くおすすめします!
●動作にメリハリがある
では、ひとつづつ実践できるポイントを見ていきましょう。
動作にメリハリがあるとは、「ながら」動作がないということ。
逆に言うとーー
「失礼いたします」と言いながらお辞儀
「失礼いたします」と言いながら座る
「お願いいたします」と言いながら書類を渡す
などのことです。
動作は一つ一つ区切ると美しく丁寧に見えるので、日ごろから気を付けてやってみてください。
・挨拶という動作を完了してから、お辞儀という動作をする。
・お礼を言い終えてから、椅子に座るという動作をする。
・添える言葉を言い終えてから、物を渡すという動作をする。
という具合。
●先端が美しい
これも人と差がつく所作の一つ。
・物を渡すときの指先がそろっている。
・座っているときの足先がそろっている。
・爪のお手入れが行き届いている。
・髪の後れ毛が処理されている。
こんな感じです。
「美は細部に宿る」という言葉があるように、先端に意識がいっている人は醸し出される空気が凛としますし、なんとなく信頼できそうな空気が出ます。
「ん、他の人とはなんだか違うな」と思ってもらいやすいのは、この先端の空気感です。
必然ですが、指先がそろっていると丁寧な印象を与えますので、これは本当にやるべきです^^
ただし、
付け焼刃で身につけようと思っても、とっさのときや意識がいっていないときには出来ないので毎日積み重ねて習慣、クセになるようにやっておきましょうね。
クセづくとCAになってからも強みとなりますよ^^
●姿勢が良い
姿勢も、良くするに越したことはないのはわかってはいるけれど、習慣にするのは難しいものの一つ。
入室、退室のときには誰でも姿勢よくできるものですが、
話している最中、しかも、ある程度時間が経ってきたときに注意が必要です。
主に、
・背中がまるまる
・肩が中に入る
・肩が左右どちらかが傾く
・脚が開く
という現象が起こりやすいので(笑)、面接という慣れない場でも良い姿勢がキープできるように習慣化しておきましょう。
姿勢が美しい人は、細部の美同様 とても良い空気が出ます。
自信を持って見られやすくなりますので得です。
周りの受験生とぱっと見で差をつけられます。
毎日の意識だけで出来ることですので、やらない手はありません!
*美しい姿勢のつくり方は、追って記事にしますね^^
●絶えず微笑みをたたえている
要するに、特別に笑おうとしなくても顔が微笑んでいる状態をキープできる状態です。
元々笑い顔の人は有利です。
私はその逆でしたので苦労したクチ。笑
でね、笑顔は筋肉 です。
顔には30種類以上の表情筋と言われる筋肉があります。
この筋肉を鍛えれば、筋肉が形状記憶した状態となって、”常にいつでも何となく笑顔” になれます。
これは日頃、意識して笑顔をキープするという筋トレだけでも良いでしょうし、
私のように年齢的条件(たるみとか笑)も加わっている場合は顔ヨガをして鍛えるのも良いでしょう。笑
おすすめのyoutubeを挙げておきます。
わかりやすく簡単で、すぐに筋肉への負荷が実感できますよ。この中の2番だけでも随分印象が変わるんじゃないかと個人的には思います♪
(*特にこの方とつながりはありません。笑)
まとめ
いかがでしたか?
全てお金をかけずに出来ることですので、募集が落ち着いている今、コツコツとやってみてはいかがでしょうか。
地味なんですけれどね・・・(笑)
でも私はわりと長い人生を歩んできて、コツコツ地味な努力を継続できることほど偉大なことはないと実感していますし、そういう人は必ず自分の目標を達成できます。
CAになっても、地味な仕事を積極的にできる人は、皆から信頼され評価されますよ!
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