CA面接で感情・想いが伝わる話し方のコツ
こんにちは。
「CA内定レベルにまでもっていく」
当たり前ですが、その先に内定があります。
これは私が生徒さんにコミットしていることです。
内定レベルにいくまでには段階がいくつかありまして、まずは時間がかかる”外見を整える”ところから始めます。生徒さんによっては身体を引き締めてもらったり、矯正を勧めることもあります。ヘアやメイクをレッスンしご自身でも日々練習してもらうこともこれに入ります。
(外見に関してはこちらの記事から学ぶことができます)
それから、自己分析で自分を知ってもらい、業界のことを知ってもらい、次に話し方です。
話し方は内容も含めていくので最終段階であり最も練習を繰り返すパートです。
で、ですね、レッスンとは別に、LINEで動画を送ってもらい話し方全般のフィードバックを行うというやりかたを取り入れているのですが、たくさんの方を見ていて思うことがあります。
それは、
感情や想いが伝わる人と伝わらない人がいる
ということです。
前者は得です。後者は損です。
面接では限られた時間で、雰囲気も含めた自分というキャラクターを知ってもらう必要があります。それなのに話し方ひとつでその人の良さが伝わらない可能性があるのです。
もったいない!
そう思うことが多々あるのです。
穏やかで落ち着いていることが魅力の人が、話し方のために暗いという印象を持たれたり。
しっかり者で責任感が強いことが持ち味の人が、話し方のために幼い印象を持たれたり。
本当にもったいない。
ということで、感情や想いが伝わる話し方について今日は私の考えをお伝えしますね。
抑揚をチェックしてみよう✓
自分で話していて、自分で思うよりも相手に感情や想いが伝わっていないと感じることはありますか?
例えば、楽しい話をしているのに「本当に楽しんでる?」や、後で「そんなに楽しいと思ってたんだ!?」などと言われる人は、もしかすると自分で思うほどには感情が伝わっていないのかもしれません。
思い当る人は、自分の声を録音して聞いてみましょう。
そうですね、「好きな映画はなんですか」などのラフな質問を想定して話してみると良いですね。
チェックすることは、
全体に音の高い・低いがあるか
です。
あまりわからない、、という人は、ご家族等に意見をもらうと良いでしょう。
感情を伝える簡単な2つのコツ
その上で、感情が伝わりやすい簡単なコツを2つお伝えしますね。
それは、
1)強調したい言葉を、高い音にして言う
2)強調したい言葉の前に、ワンテンポおく
まず1)について。
例えば、「先日ホテルのカフェでいちごのショートケーキを食べたのですがこれが本当に美味しかったんです!」という場合。強調したい個所が「本当に美味しかった」ならば、「本当に」の部分を高い音で言ってみて下さい。
または、「ホテルのカフェ」を強調したいときは「ホテル」を高く言い、「いちごのショートケーキ」を強調したいときは「いちごの」を高く言ってみて下さい。
平たんに言うよりも抑揚ができて気持ちが伝わると思いませんか。
次に2)について。
1)で確認した強調したい語の前にワンテンポ「間」を置いてみて下さい。
時間で言うとそうですね、1~2秒です。2秒が間としては最高と言われていますので、まずは日常会話で間をそのくらい取れるように意識してみるのがお勧めです。人は間があると自然と次に出てくる単語を聴きとろうとします。
大事なのは日々の会話で鍛えること。
頭でわかっていても意味がありませんので、ぜひ毎日少しでもいいから意識を向けて話してみてください◎
他にも表情や発声など様々ありますが、手っ取り早く気持ちを伝えるためのテクニックをご紹介いたしました。簡単なテクニックですが、平たんな言い方がクセになっている人にとってそれを変えることは長い時間が必要となりますので、今から!やっていきましょうね。
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