今年の新卒は募集がたくさん出て
とても楽しい充実した年だと思います。
（私の年は就職氷河期と言われ
大手二社をはじめほとんどの航空会社が募集を凍結！）

ですが、
その分、たくさんのエアラインに
応募情報を用意しなくてはならなくて
四苦八苦している方も多いのでは？

ANAではエアライン初の自己紹介動画。

スターフライヤーは
自分らしい写真。

説明会にカジュアルな服装で、と
記載のあった新進気鋭ZIPIAIR。

さあ、困った！
という方は多いと思います（笑）

でもね、
考え方は共通しているんです。
確認していきましょう。

出題の意図を考える

まず、ここを考えましょう。

なぜ、会社はそんなことを要求してくるんでしょうね？

今までと同じく、エントリーシートと証明写真で
書類選考をしてから面接、で何がいけないのでしょうね？

考えてみてください。

・
・
・
・
・
何となく想像できますか？

そう、
時代が大きく変わってきている
→ 時代に即した会社運営をする必要がある
→ そこにフィットした人材を見極めたい

ということだと考えます。

今まで通りの、
リクルートスーツを着て
今すぐにでもフライトができそうな
完璧な姿の写真とエントリーシートでは
今まで通りの情報しか得られない、

ということなのではないでしょうか。

何を知りたいのか

では、
自己紹介動画や
カジュアルな服、
あなたらしい写真で
何を知りたいのでしょうか？

私は、

「人となり」

だと考えます。

動画撮影という、
面接官が目の前にいるわけではない状態で、
テーマも自己紹介という広い枠で、
色々わかりますよね。
服装は何を選ぶのか、
場所はどこを選ぶのか、
話し方や表情、内容はどのようなものかなど、

「性格」「常識」「会社への想い」「就活準備具合」が
1分ではっきりと分かります。

カジュアルな服も同様です。
”カジュアル” の捉え方には
企業研究の度合いが反映されます。
立ち上がったばかりの会社とは言え、
どこを目指す会社なのかを理解していることや
母体がJALであることを把握して選ぶ必要がありますよね。

スターフライヤーの自分らしい写真も同様です。
スターフライヤーらしさを研究できていることが前提となります。
いくら自分らしいと言っても
ピーチが知りたいあなたらしさと
スターフライヤーが知りたいあなたらしさは
違いますよね？

そこを想像できるかどうか。

スターフライヤーという会社

では、スターフライヤーの自分らしい写真は
具体的にどんなものにしましょうか？

そこを考えるとき、
前述した通りスターフライヤーという会社について
確認することが必要なことはわかってきましたね！

難しいなと思う人は、
スターフライヤーのイメージって
形容詞で表すとなんだろう？
と考えてみても良いですよね。

私は

独創性
独自路線
風通しが良い
おしゃれ
モダン
未来

という印象ですので
そこを押さえたうえで
フィットするような写真にしたら良いと考えます。
なので、
「伝統」とか「日本独特の」
みたいなイメージを彷彿させる
写真ではないな、と気づけると思います。

まとめ

こんな感じで
出題の意図を考え、
企業の方向を認識することで
取るべき作戦が見えてきます。

悩んだらここに立ち戻って考えてみてくださいね！

自分では考えられない･･
不安･･
という人は、コンサルなどを利用するのも一手だと思います。

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