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CA-Column

コラム

Ⅰ. CA企業研究

ANA、JALは外国籍でも日本ベースCAになれるのか?

生徒さんでね、
留学生の方がいます。
日本が大好きで、日本の大学に1年生から通われています。
日本語能力検定1級をお持ちで
日本語は敬語も含めて大変流暢です。
書き言葉は、もしかしたら
日本の学生の方よりも上手かも?というくらい
美しい日本語を使いこなしています。

日本のエアラインの
日本ベースのCAにどうしてもなりたいという
強い気持ちをお持ちです。

他にもたくさんこうした方は
いらっしゃるのではないか?とふと思い
記事にしますね。

 

応募資格はあるのか

結論から言いますと、あります。

応募要項には、

ANAは、国籍は問わない との記載あり
JALは、国籍についての言及なし

 

でした。
応募はもちろんできますね。

両社ともダイバーシティの推進を
強く進めている会社
なので
流れから考えても
外国籍だからといって不合格という
ことはあり得ないと思われます。

 

何が問われる?

応募はできる。
では、何が問われるか、が肝です。

■日本語能力

これは言わずもがな、ですね。
日本ベースで採用されるのなら
日本語が日本人と同等レベル必要であろうことは
想像に難くありません。
日本語能力検定など広く知られている
検定で示すのが書類選考の段階ではわかりやすいでしょうね。

書類が通ったら面接ですので、
会話における日本語力が見られます。

接遇用語、敬語は使いこなす必要ありです。

 

■日本ベースである理由

なぜ、自国ベースではなく
日本ベースなのか
そこが明確でないといけませんね。

自国ベースのエアラインがあるのに
日本ベースが良い理由。

外資系エアラインの場合、
現地採用の日本人枠として
募集がかかることがありますね。

でもANA、JALはそうではなく
国籍を問うていないわけですから
それとは少し違います。
色々な条件は日本人と同じになるでしょう。

 

■どう役に立てるか

ここは、日本人でも同じです。
そのエアラインでどのように役に立てるか、を
明確に伝えられないといけません。
例えばJALなら、
”日本のおもてなしを世界に提供する” のですから、
そこができるのかな?
という観点では見られると思います。

 

自分はどんなふうに
このエアラインのお役に立てるのかな?

深い自己分析と企業研究が必要ですね!

■日本への想い

日本に対してどんなに熱い想いを持っているのか
そこは強く関心が持たれるところでしょう。
エピソードなどを挙げて
心に響く説明を言葉でできる必要がありますね。

 

まとめ

外国人留学生の日本ベース採用実績は
残念ながら裏を取ることはできませんでしたが、
門戸は開いています!

書いたことを参考に
熱い想いをもって
そして、各エアラインの多様性を信じて
応募準備に臨みましょう(^^)

 

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