Ⅱ. CA受験対策

あなたは合格する人、しない人？

合格する人としない人の違いについて常々研究しているわけですが、今日は、【スキル】と【人間力】に分けてチェック項目をつくってみました。あなたは何個チェックがありますか？
ちょっぴり辛口。どうぞ！

スキル編

□ 自分の棚卸しが十分できている
□ 棚卸しから自分の強みがわかっていて、かつ言葉化できている
□ その強みをどのように活かしたいか言葉化できている
□ そしてどのようなサービスを体現したいか言葉化できている
□ 経験に基づく考えで答えている
□ ふわっとした言葉だけで終わっていない（寄り添う／心温まる／愛が溢れる･･etc.）
□ CAの仕事を理解している（保安要員であることを端々で伝えられている）
□ 自分の表現を持っている
□ 外見すべてに清潔感がある
□ 行動量に比例した自信がにじみ出ている

人間力編

□ 「有難うございます」が口ぐせ
：ここができていると応援してもらえます。他者からの応援は大きいです。この人のために何かをしてあげたいと自然と思えるからです。入社後もかわいがってもらえます。（感謝）

□ メールやSNSの返信が早い
：何か送られてくることを意識していればアプリを開きますし、開いた時に即返信します、それはつまり人の時間を大切にすることになります。先方は待っている時間や日時をキープしている間は自分の時間を費やしています。そのことを想像できているかどうか。（責任感）

□ 申し込みだけしておいて無断キャンセルをするなどのマナー違反をしない
：CAを目指すのにも関わらずこういう方は多いです。参加できなくなったなら断る連絡をすることは社会人または社会人になる人として当たり前のこと。連絡がつかない時間も先方は時間を使ってメールをしたり連絡がつくよう作業をしています。時間を使っています。人の時間を奪う人は当たり前ですがCAになれません。だって相手の状況や気持ちを想像できないのですから。（責任感）

□ 質問するときにはまず名乗る
：気軽にやり取りできるSNS主流の時代だからこそ、まず名前を名乗ることで相手への敬意が伝わり、応援してもらえます。初めてのやりとりなのにいきなり質問だけのDMを送る人は合格しません。相手の気持ちや状況をそもそもわからない人だからCAの資質に欠けると言えます。（敬意）

□ 今の職場に感謝し目標を持って全力で働く
：お給料を頂けていることは非常に有難いこと。そのおかげで生きていられています。第一志望の職場でなくても、自分がその職場で力になるために何をしたら良いか常に考え行動することで、多くの学びがあります。周りにもかわいがられ、ネタも増えます。これができる人は深い受け答えが自信を持ってできるようになります。（謙虚）

□ どんなことにも能動的
：勉強、仕事、CAになるための学び、アルバイト、ボランティアなどどんなことに対しても自分で考えて自分から動く人は受かります。逆に、与えられることを待っている人はいつまでたっても自走できないため合格までとても時間がかかることになります。自覚症状がない人も多いです。今の時代のCAに求められるのは、自分で考えて行動する力です。（自律）

□ 素直
：守破離の守がまずできる。自分の型にする前に、言われたことをまずはそのまま素直にやってみる人は、最短で合格に進めます。反対に、教えられてもすぐに自分流にしてしまう人は遠回り。自分の枠内でぐるぐる回ることになります。客観的にアドバイスしているのにもったいないと感じます。（謙虚、素直）

□ 誰かに助けを求められる
：破裂する前に、苦しくなってきたら誰かに助けてと言える。自分のキャパシティを知っていて素直な証拠です。それが学びであれば、そのための投資もできます。自分の未来を信じている証拠です。（協調性、責任）

□ 自立している
：助けは求めるのですが、寄りかからない。自分で考えてから訊く。自立は精神力になって表れます。CAはタフな精神力が必要ですので、自分で立つ努力が必要です。（自律）

□ ポジティブな言葉を使っている
：SNSで悪いことを書いて発散などはもっての外。放ったエネルギーは自分に返ってきます。嫌な思いをしたなら自分のところで止める。自分を振り返り自分の糧とする。ポジティブな言葉を使っていればそれが現実になりますし、ネガティブな言葉を使っていればそれが現実化します。自分の言葉によって周りが不快になるだけでなく、自分をも不幸にしています。言葉に気を付けられることはCAの資質があるということ。（美しい心）