先日、ピーチの書類選考結果が発表されましたね。

E-SKYでもトライした受講生さんがいます。
でもね、私は少々心配だったのです。
なぜかというと、自分を表現するのがあまり得意ではなかったから。

自己肯定感が少し低めで(長女あるある）、自分の良いところに気づいていない部分が多かったんです＾＾；

だけど、レッスンと分厚いテキストの自己分析をするにつれて自分の引き出しが増えていき、添削時点ではまずまずの出来に仕上がっていました。

結果は みごと通過！！！

私の興奮具合が笑えますが（笑）

さて、ピーチ通過のこちらの受講生さん、どうして通過することができたのか？

勝因を見ていきましょう♪

自分らしさの棚卸し

まず、今回（2020年12月発表）のピーチESの設問は、

でした。

①でのポイントは、「あなたらしさ」
②でのポイントは、「他社でなくピーチである理由」です。

この設問を目にしたとき、この受講生は慌てました。

これからじっくり自己分析をし直そうと考えていた矢先の募集だったからです。

でも、すぐに設問に答えるのではなく、自分はどんな人間なのか？についてしっかり言語化してもらいました。

そうすると、

漠然としていた「自分らしさ」が、少しずつ固まり、軸 のようなものが出来てきました。

ピーチである理由も、自己分析によって、自分が働くうえで大切にしている価値観・考えがはっきりしたことで、すんなり決まったんですよね。

自分という人間の「軸」が明確になると、ESで言うことも一本筋が通っているからブレがないし、設問全体で読みやすいものになります。

会社を知る

エントリーシートは文字とはいえ、その人の人柄は言葉になって表れます。

エアラインごとの社風、ターゲット層、目指している方向などを把握して、そこに違和感のないような文章にすることがポイントです。

今回であれば、ピーチ。

空飛ぶバス
気軽に乗れる
新しいことへの挑戦
若年層ウケする戦略
親しみやすい
社員が作っていく会社

そんな会社ですよね。

ということは、求められる人材像も共に挑戦していく人だと想像できます。

ちょっと検索すれば、過去の面接のスタイルや応答なども知ることができ、そこからピーチの採用に関する「OK」がわかりますね。

そしたら、丁寧でかしこまった文章よりも、熱意と挑戦が感じられるような人であり文章が好まれそうだと考えることができませんか？

今回の受講生さんは、【親しみやすい・人懐こい・関西人らしい距離感】というお人柄だとレッスンとLINEでのやり取りを通してわかったので、できるだけ等身大の言葉や表現で書くことを意識してもらいましたし、添削もその方向でやりました。

「軸」＋文章ににじみ出る人柄

これがうまく社風とかみ合ったことが通過に繋がったと分析しています！

こんなふうに、

・自分の軸をもつ
・会社を知る

ことで どのエアラインにも対応することができます。

やみくもに自分流で書くのではなく、きちんと戦略を立てて書いていけばエントリーシート通過は難しい事ではありません。

時間との勝負という点は誰にでもあるとは思いますが･･＾＾；

これから出るであろう大手二社の新卒採用にも参考にしてください。

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