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CA-Column

コラム

Ⅲ. CAエントリーシート

国内エアラインCAエントリーシートの書き方コツ【前編】

かつて、私はエントリーシートの記入が苦手でした。
表面的なことを優等生ぽく
書いてしまう、という自覚があって・・・(笑)

皆さんはどうですか?

コツ①

ありがちなESとして、
「漠然とした内容」
が挙げられます。

これは、数千というESの中に埋もれてしまう典型です。

・多くのことを学びました~
・皆と協力して乗り越えました~

書いてしまいがちな文言ですが。

採用担当からすると、
もっと具体的に知りたいんです。

多くのことって例えば何と何?
皆とどんな協力をしたの?

これらを説明することはもちろん、
自分がどう感じたか、どんな考えで行ったか、など
自分の温度が伝わる内容
だと
読み手はその人を理解しやすくなります。

 

落とすためにESが設けられているわけではなくて
受験者のことを知るためにあるのです。

 

だから、
「自分」の人となりがわかるように
具体的に、
温度が感じられるように、
書いてみましょう!

コツ②

「独自の切り口で。」

何千というエントリーシートがある中で
似たような内容だとやっぱり惹きつけられません。
かと言って、特別な経験は無い気がする・・
という人も多いですよね。

 

そこで、
1つの出来事でも違う切り口から考えてみることをおすすめします。

エピソードや経験は、その大きさで価値が決まるわけではありません。
自分が ”どのように” 取り組んだか、
”どのような”工夫をしたのか、が大切なのですよね。

それをありきたりな切り口ではなくて
少し変えてみるんです。

 

例)

「学生生活で一番力を入れたこと」
というテーマだとして、
少し他の学生と違った方向から伝えてみるのです。

例えば、

一番頑張ったことはゼミ。
これこれこういうことをしました。
そのときの苦労は~~で、
~~と工夫して、~~を学びました。

 

だとすると、まあ、よくありがちですよね。
これが悪いということでは全くなくて、
違う切り口ってどういうこと?という意味で
書いてみるので参考にしてください。

 

一番頑張ったことはゼミ。
「あなたがいてくれたから活発なゼミに成長することができた」
そう教授に言われた。
なぜそう言ってもらえたか考えた。
~~で、~~という実績につながった。
先輩方を巻き込んで、メンバー全員で一つのゴールに向かって
取り組むことが出来たことが要因だと考える。

 

初めのものは、自分でやったことを自分で評価しています。
一方、後のものは、
人からの評価から自分の行動を評価しています。

目線が違うのですよね。

ほんの一例にすぎませんが、目線の違い。

どんな切り口で表現するかによって
読み手の受け取る印象は違いますね!

 

色々考えると難しくなってくるのですが(笑)
ゲームのように楽しみながら
切り口をたくさんみつけていくと良いと思います!

 

 

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