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CA-Column

コラム

Ⅱ. CA受験対策

来年の客室乗務員(CA)募集までに今からやるべきこと

今年(2019発表)の新卒募集ラッシュは一旦落ち着きを見せましたね。
残念ながら今回内定に至らなかった方は、別の企業で働きつつ来年の既卒募集に向けて準備をしよう!と気持ちを切り替え始めているかもしれませんね。

 

じゃあ、どんな準備に時間を使ったら良いのか?

 

ということになりますが、

今年と同じ準備をしていたら、今年と同じ結果になる確率は高いことは想像に難くないと思います。

CAの既卒募集はいつ出るかこちらではなかなかつかめません。

オリンピック前の高需要による大量採用も来年以降はどうなるかわかりません。

「採用人数が若干名だったとしても内定をもらえる準備」をしていきませんか?

 

今日はそんな準備を順を追ってお伝えしていきますね。

< 本記事の内容 >

1. 試験を振り返る
2. 客観的に現状を分析する方法
3. 足りない部分を補う
4. 最後に表現力を磨く
5. まとめ

 

まずは今回の試験を振り返る

まずは、現状把握です。

なぜダメだったかを自分で分析します。

このとき必要になるのは、

 

・その企業が求める人材像

・その企業のベクトル(目指す方向)

 

をしっかり把握していることです。

ここに対して自分がフィットしていたのかどうか?を振り返るということ。

単に、ESの文章を読み返して「具体性が足りなかったなー」と振り返ってみてもあまり意味がありません。

 

そのエアラインが欲しい人材として提示できたのかどうか?を見つめなければなりません。

 

客観的に分析する方法

でも、でも!!

欲しい人材として提示できたかどうか?を分析する方法が自分ではわからない!

 

と感じる方は多いと思います。笑

大丈夫、説明しますね。

① そのエアラインの求める人材像、そのエアラインの目指す方向を研究してまとめる。

② ①の情報を第三者にわかりやすく言葉で伝えたうえで、

・エントリーシートを見てもらい評価をもらう。(ES不合格者)

・第三者に面接での質問と回答を伝えて評価をもらう。(面接不合格者)

 

ちなみに、第三者とはだれでも良いわけではなく、身内以外、企業で働いている人、年上

が良いと考えます。身内は客観的に見られないという理由ですし、企業で働いている人というのは

やっぱりCAは組織の一員ですから組織の経験がある人が良いと考えます。

採用官は自分より年上が多いから年上が妥当でしょう。

 

そんな方に客観的な意見をもらってください。そしてメモしてください。

 

①②以外にも挙げておきますと

③ CA受験コンサルのような人に意見をもらう

も一手ですよね。

ただし、ガチガチのエアラインスクール講師はあまりおすすめしません。

なぜなら、従来のThe CAが通らないエアラインも増えていることと、時代は変わり多様性を受け入れていく方向になっているから。大手エアラインスクールはどちらかというと多様性がないと感じます。

柔軟で、普通の目線を持っているコンサルが良いと思います。

 

 

 

足りない部分を補う

さあ、客観的な振り返りができたら次のステップ。

足りない部分を補う行動をしていきます。

 

・エントリーシートのネタ選定があのエアラインの求める人材像を想像させるものではなかった

・エントリーシートの表現に具体性が欠けてどのエアラインでも応募できてしまうような内容だった

・面接で準備していなかった質問に慌ててしまい言葉に詰まってしまった

・緊張で頭が真っ白で自分という人間を伝えられなかった

 

などなど有ると思います。

これらのほとんど全ては、「自己分析」と「企業研究」で補えると私は考えています!

 

まず「自己分析」について。

つまるところ、

自分について知らないから上辺だけの文章になったり、価値観の軸を伝えられなかったりするんです。 

自分について知らないから緊張してしまうんです。

 

だからまずは自己分析ありき、だと私は思います。

英語力の不足だけで、容姿のことだけで、不合格になることはそんなにないんじゃないかな。

 

自己分析を何百問とやる中で、自分がどんな人間であるか、自分の大切にしている価値観の軸が見えてきて、

そこがわかるから表現力を磨くことがスタートできる。

自己分析をやり切ったらきっと面接では緊張しません。

どこからでもかかってこい!という気持ちになるから(笑)

 

繰り返します、自分がどんな人間でどんな価値観を大切にしているかを

まずは自分自身が深く深く知ってください。

 

 

そして「企業研究」についてですが、

企業のスペックを調べることが企業研究ではありませんよ、ということをお伝えしたいと思います。

設立年、社長、社員数、路線、保有機材、財務状況、サービス内容・・・

これらはHPを見ればすぐにわかります。受験するなら知ってて当たり前のことにすぎません。

 

 

そうではなく、

・そのエアラインのベクトル(目指す方向)

・叶えたい未来

・そのための取り組み

・社風

・求める人材像

みたいなところを知ることが企業研究です。

 

ここをしっかり理解しておかないとまた同じ結果になってしまいますので気を付けてください。

 

 

最後に表現力を磨く

深い自己分析と本質的な企業研究が出来たら、今度は自分を企業に伝える表現力を磨きます。

これに関しては書籍もたくさん出ていますので参照されると良いと思います。

こちらの記事も参考になると思います。

通過しないエントリーシートで使われがちな表現5

CAエントリーシート通過のために絶対に押さえておきたいポイント

 

 

まとめ

お伝えしたことを、募集がいつ出るかわからない状態でも

いかにリアルに受験生として行動していくことができるか、

が重要になってきます。

 

そのためにはいつまでにこれをするというゴール
を設定し、逆算して日々のTo doを決める。

こつこつに勝るものはありませんのでね!

 

大丈夫、正しい戦略で行動すれば内定は難しいものではありません。

 

今やるべきこと、頑張っていきましょうね!

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