既卒でCAに内定できない人の特徴
こんにちは。オンラインCAスクールE-SKY主宰Emikoです。
21年卒のCA募集は、全てが一時中断もしくは中止となりましたね。
不可抗力に、「なんで今年なの！」「なんでもっと早く生まれなかったの！」
などと当たり所のない悔しく苦しい思いをしたことと思います。
私も、21卒さんは気の毒だな･･と思います。
そんなときは、徹底的に落ち込むのがおすすめ。これ以上ないくらい落ち込んで泣けば、あとは浮上するのみ！氷河期世代の私のときも、落ちるところまで落ちて（笑）、そのあと奮起、なんとか仕事を頂くことが出来ました。
そうなると、「既卒受験」を狙うことになる人も多いと思います。今日は、「既卒受験が濃厚になったけど、既卒募集が出るまでどんなふうに過ごしたら良いのだろう？」という不安や疑問にお答えします。逆説的ですが（笑）、どうぞ参考にしてください。
CA受験対策は一般企業にも有利に働く
新卒の人がそれまでの就活をCA一本に絞ってきたのに今回のように採用活動がなくなった場合、2つの意味で落ち込みます。
1つは、今年はCAになれないということ。
2つは、他に受けるところがないということ。
6月といえば例年は面接が始まる時期。ということはつまり、エントリーは大抵の企業で終わっているということ。CAだけで来た人は他の企業を受けていない人もわりと多く、かなり困ります。しかし、CAを受けられない事実は変わらないので、落ち込んだあとは一刻も早く他の企業で今から応募できる会社を探していきましょう。
大学の求人募集や、大手就職サイトなどでこまめにチェックすると必ずあります。今年は大手エアラインが中断ということで優秀な人材を手に入れられるチャンスですから、企業も時期をずらして追加募集をかけることも考えられます。積極的にリサーチしましょう。
でね、CAを目指して自己分析や面接の練習を重ねてきた人は、一般企業でも高評価を得やすいという事実をお伝えしますね。
理由はこうです。
まずは、外見。
人は人に出会ったときその外見から、能力・性格・感情・性格・考え方 など目には見えないパーソナリティ推測していると言われています。
CAを目指してきた人はたいてい身だしなみがきちんとしていますよね。だから、そのきちんとした外見から、社会人としての信頼感、安心感を受け取ります。
次に、コミュニケーション力。
笑顔で話したり、微笑んで人の話に耳を傾けたりすることはCAを目指す人間にとって当たり前のことですよね。それが非常に印象が良いです。やはり人とのコミュニケーションが上手くできる人は、雇う側からするととても欲しい人材です。
要するに、笑顔でコミュニケーションが取れて、まっすぐに話してくれる人は好印象というわけです。だからなにが言いたいかというと、21卒の方はぜひ何かしら仕事に応募して、そして就職して欲しいなと思うのです。
第一志望ではないかもしれないけれど、まずは社会に出てみる。
これが既卒受験への第一歩となると考えます。
既卒でCAに内定できない人の特徴
では、既卒CA受験の話に参りましょう。
これからお伝えすることの前提として、就職試験というのはタイミングなどの運もありますし、面接官との相性というものも存在し、必ずしも実力や人間性と全てイコールというわけではないことは理解の上読み進めてもらえると有難いです。何と言うか、、人生には何者かによって鍛錬の種を蒔かれることがありますのでね。
晴れてCA以外の仕事に就くことができたとします。だけれど、既卒CA試験でなかなか内定まで辿りつけない人がいます。それはどんな人か、私の未熟時代（と名付けましょう･･汗）からの考察と、今まで生徒さんを見てきた経験から分析していきますね。
特徴１ 置かれた今の職場に感謝しない
CA採用が無い年に、ご縁があって何らかの仕事に就くことができたとしたら、それはとてもとても有難いことですよね。
でも、どこかで
「私が本当にしたいのはこの仕事じゃない」
「私はCAになるはずだった人間」
「こんな会社、既卒の募集がでたらすぐに辞めてやる」
「早く辞めたい！」
そんな気持ちがあればそれは既卒内定へ遠い状態です。
それは、雇ってくれた会社や組織に対して非常に失礼な話なのですよね。そこで働く人は情熱を持って仕事にあたり、一生懸命に日々役割を果たし、仲間と共に仕事を成しているでしょう。そこへ仲間として受け入れてもらったにも関わらず、「私の本当の仕事はCAだ」という気持ちで働いていれば、、そこから何かを学べるとは思えません。
その学びのなさは既卒CA面接で見事に露呈されることになるでしょう。あるいは、面接の前段階エントリーシートで見破られるかもしれません。
やっぱりね、何事も「有難う」の気持ちを持って「今」を必死に努力して過ごさなければ、神様は微笑んでくれませんね。「有難う」は文字通り ”有るのが難しい” んです（説教くさくてごめんなさい）。限られた状況のなかで仕事を与えてもらったことは、有難い。
もし、今の仕事を辞めたいと思っているとしたら、ちょっとマインドを変えてみませんか？
今の仕事があるからお給料がもらえて生活できている。
それだけでも有難い。
嫌味な上司がいるのが嫌かもしれないけれど、フォローしてくれる仲間がいませんか？
それはとても有難い。
職場が遠くて疲れるかもしれないけれど、ゆっくり自分の勉強や思考をめぐらす時間ではありませんか？
それはとても有難い。
なんでこんな仕事をしなくちゃいけないの？と思う雑用かもしれないけれど、CAになったときに活かせることはありませんか？やり方の工夫など様々に。
それは日々の仕事中に資質を磨けて有難い。
考え方を少し変えれば感謝することがたくさんある中で私たちは生活していることに気づくでしょう。
偉そうに言う私は、実に未熟者だったから、感謝できずにいました。だからなかなか合格できなかった。そしてそんな大切なことを教えてくれる人がいなかったし、いても気づけなかったと振り返っています。ご縁あってこの記事にたどり着いてくれたあなたには、私のように遠回りをしないで欲しいです。
だから、まずは今の仕事に向き合って精一杯努力してみましょう。
そうすると自然と日常が学びにあふれてきます。つまり、ネタにあふれてきます（笑）
全てがうまく回り出します。
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特徴２ 本当にCAになれるか常に不安、のわりに行動量が少ない
ちょっと耳が痛かったかもしれませんが、勇気を出して次の特徴いってみましょう。笑
本当にCAになれるか常に不安、のわりに行動量が少ない。
これもね、過去の私です、、（汗
先を考えすぎてしまうんですね。既卒募集は本当にあるのか？いつ募集が出るのか？出たら内定にたどり着けるのか？よくもまあ、という程ぐるぐる不安に支配されていました。だから「今」に集中できない。つまり、仕事も自分の持つ最高のパフォーマンスを発揮できていなかったです。
だからと言って、面接練習を毎日こつこつやるかと言ったらそんなこともなく。不安の大きさの割に、行動量が少ないんですね。過去の私だけでなく、うじうじしてる人は結局行動量が少ないんだと思います。行動してたらうじうじしてる暇なんてないわけですし。
私が自分を鼓舞していた言葉に、
「不安は行動力の不足から」
というものがあります。野村克也さんの言葉です。
行動していないから不安なんですよね。裏を返せば、不安ならとにかく行動すれば解消する！
そう、色んな気持ちで支配されそうなときや、うじうじしてしまうときは、とにかく行動に没頭しましょう！１つでも模擬面接練習を、１つでも自己分析の掘り下げを、1分でも笑顔キープを。
特徴３ 素直に行動ができない
これは、よく見受けられます。
せっかくコンサルに頼んでも、自分のやり方はこうだからとか、時間がないからと素直に行動しない。
コンサルじゃなくても、他者のアドバイスを受け入れて行動に移さない。
ええと、、
現状を打破したいのであれば、今までと違う行動をしなくては！
きっと頑固なのですよね。そしてそれが、職場でも面接でも出ていると思うのです。
本当に変わりたい（内定をつかみ取りたい）なら、人の意見に耳を傾けることが重要な鍵だと思いますよ。本当の意味でね。
まずは、そんな頑固ちゃんな自分に向き合うこと。
そしてそんな自分も「よしよし」と受け入れること。
その上で、目標のために「自分を変えるのだ」と決めること。
当てはまるな、、と自覚がある方は、このステップでやってみてください。
既卒でCAに内定するためには
まとめましょう。
既卒でCAに内定するためには、
① 置かれた今の職場に感謝をする
② とにかく行動量を増やす
③ 人の意見に耳を傾け素直に行動する
ということです。
当たり前のようで、していない人は案外多いです。
倍率が高くなると予想できる次回の既卒CA試験で、きらりと光る人材になるために、今日から意識してみてください。文字を書いて貼る、待受画面にする、どんな方法でもいいので毎日目に入るように工夫してみて下さいね（＾＾）
（これも素直に行動できる人は、潜在意識を活用できるためきっと内定しますよー！）
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