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CA-Column

コラム

Ⅰ. CA企業研究

CA志望者のための内定する企業研究のやり方

「企業研究をどうやってやったらいいかわかりません・・泣」 という声をよく聞きます。 CA志望の人は、業界が既に決まっているため、的を絞った研究ができるのは良いのですが、何を目的に、何をするのが良いのか?について曖昧なまま進んでいる人も多いのではないでしょうか。 (私も新卒時はそうでした・・笑) 今日は、CAを目指すあなたがやるべき企業研究のやり方についてお届けいたします!  

    筆者プロフィール

 

企業研究をする目的とは

皆さんはどんな企業研究をしていますか? きっと、HPで企業理念を読んだり、路線や機材を見たり、採用ページから先輩方の声を読んだり、エアステージでレアそうな情報を集めている(!)ことと思います。 今はコピペをすれば情報が山盛りのオリジナルノートだってすぐに作れますね。 問題はその山ほどある情報をどんな目的で集め、何を自分のものにするのか?だと思うのです。 私が考える企業研究の目的です。
1) 求める人材像を理解する 2) 自分が幸せに飛べるエアラインかどうか理解する
順に見ていきましょう。 1)求める人材像を理解する どんな人に来てもらいたいか、どんな人と働きたいのかという企業側の考えを知ります。それによって自分の売りをアピールする際に的外れになることを避けられます。自己PRが的確にできると言えます。 2)自分が幸せに飛べるエアラインかどうか理解する 自分がCAになってやりたいこと成したいことが、本当に出来るエアラインなのか?を理解します。 また、自分の性格やライフスタイルにフィットしそうか?を理解します。

企業研究の具体的なやり方

私のおすすめは、 ・ホームページを見る ・実際にその会社で飛んでいる(飛んでいた)人に話を聞く ・新聞を読む です。 具体的に見る項目は、
・企業理念 ・ビジョン ・社長の挨拶(人柄が意外と表れます!) ・歴史 ・社員の声から社風 ・機内サービス ・路線 ・機材 ・福利厚生 ・待遇 ・キャリアアップ制度 ・CAの仕事内容(会社によって違う部分があります!) ・自分と共通するところ ・共感するところ ・好きなところ
これ以外に、 ライバルとなるエアラインや、路線を争っている新幹線などがある場合はJRについても見ておきます。顧客満足度調査も参考になります。 こうして広い視野で様々なエアラインについて見て、そして公共交通機関の中でのエアラインの位置づけなどを見ていきます。ノートやフォルダーを作るのはおすすめ。   その上で、自分なりに分析すると良いです。 具体的には、個別のエアラインの 強み・弱み・今後のチャンス・脅威 をまとめるのがおすすめです。 これは SWOT分析と言います。会社自体のこと(内部環境)と会社の外から影響すること(外部環境)を客観的に知れるのでより理解が深まると思います。SWOT分析で検索してみるとやり方の例などたくさん出てきますのでチェックしてみてくださいね。

企業研究をするとどうなるか

企業研究をすると良いことがあります。
・自分が幸せに飛べるエアラインがわかる ・求める人材像に合わせた戦略が立てられる
まず、 「CAになれるのならどこでも良い」という思いは私はよくわかります。誰でも就ける職ではありませんし、採用もいつでもあるものではないから。とりあえずどこかのCAになりたい、という気持ちは共感します!そこから他社への転職も可能ですからね。 その想いとは別に、 自分の性格や価値観、た自分がどんな働き方をしたいのかを自己分析でよく知った後は、それを叶えられるエアラインを知ることをして欲しいのです。 こんなサービスを提供したい こんなライフスタイルを送りたい こんなキャリアプランを実現したい それが叶えられるのはこのエアラインとこのエアライン! 自分という人間の価値観に合ったエアラインのCAになれば、入社後に辛いことや壁にぶつかっても乗り越えられるんです。幸せに飛べるんです。自分の幸せをかみしめられるんです。 つまり、 ”大手が素晴らしい” というような大手信奉に惑わされない。 友人が大手CAになっても羨ましくならない。 自分は自分、の考えのもと努力を継続することができるのです! もちろん、 自分の理想を叶えられるエアライン以外の会社を受けるのは自由です。面接慣れのためにも必要でしょう。だけど、根本にこの考え方があればブレずにいることができます。その時点で幸せとも言えますし、飛んでからも幸せです。 受かるための企業研究という視点に、自分が幸せに飛べるエアライン研究という側面をプラスしてぜひ楽しみながらやってみてください♪  
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